2007年08月30日

講演の概要です(名古屋第二赤十字病院 駒井一洋氏)

駒井課長写真.jpg

はじめまして。

“守るべき命のために”
赤十字国際救援活動の講演会・ワークショップで,
お話をさせていただきます、
名古屋第二赤十字病院 医療技術部 放射線科の
駒井一洋と申します。

私は1997年、当時その大部分がタリバンの制圧下
だったアフガニスタンで3ヶ月間、
赤十字国際委員会の活動に従事しました。

当日は、そのとき見たこと、聞いたこと、感じたこと
をお話したいと思います。

なお、当時の活動報告をここ↓
http://www.nagoya2.jrc.or.jp/2/imr/komai-afgan.html
で見ることができます。

興味のある方は覗いてみてください。

では会場でお会いしましょう。
posted by 日赤愛知 at 12:57| 日記

講演の概要です(名古屋第一赤十字病院 難波裕子氏)

アフガニスタンへの思い

名古屋第一赤十字病院 看護師 難波 裕子

 2001年の派遣当時も、アフガニスタン全土において
社会基盤の破壊、難民や国内避難民の発生、貧困の
蔓延、自然災害など、国民生活は依然として過酷な
状況下にありました。私はオーストラリア赤十字
助産師兼看護師と共に、現地の文化・社会的規範を
尊重しながら、人命救助を最優先に230名の
病院スタッフと医療活動を進めました。

連日気温35℃を優に超え、毎朝救急外来は診療を
受ける人でごった返し、中には数日かけて病院へ
たどり着いた患者さんもいました。残念ながら既に
重症化していて落命される方もいましたが、
治療の結果、健康を取り戻しつつある患者さんには
強い生命力を感じました。


3ヶ月が経ったある日、米国での9.11事件の
ニュースが入りました。「すぐに戻るから」と
病院スタッフに告げていたものの、
数日後には国際赤十字派遣要員は国外退去する
ことになり、私の活動はそこで終了となりました。

あれから6年、今なおアフガニスタンは混乱状態で、
人々には困難な状況が続いています。毎年あの日が
近づくにつれ、出会った患者さんやスタッフなどの
顔が頻繁に思い出されます。アフガンの人々が
安心して暮らせる日が1日でも早く訪れることを
強く願っています。


海外派遣歴:
 平成12年1月〜7月
   スーダン紛争犠牲者救援 外科病棟看護師
 
 
 平成13年5月〜9月 
   アフガニスタン紛争犠牲者救援 保健要員


事業名 :アフガニスタン紛争犠牲者救援事業
 
派遣地 :カンダハール
活動場所 :ミルワイス病院(政府管轄)
派遣期間:平成13年5月から約4ヶ月
    (当初予定 平成14年1月までの8ヶ月)

内容  :5カ年養成プログラム終了、外
     科医や看護師長の任期終了にあたり、
     病院全体の統括や運営の事務的な任務を
     担う

具体的職務 : 外科医療活動の監視、
        医療スタッフの教育、
        病棟管理・運営、
        病院関係当局との連絡、
        保健医療、現地医療員育成
posted by 日赤愛知 at 09:01| 日記

2007年08月29日

講演の概要です(名古屋第二赤十字病院 伊藤明子氏)

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“守るべき命のために”赤十字国際救援活動の講演会・ワークショップで、お話をさせていただきます名古屋第二赤十字病院国際医療救援部の伊藤明子と申します。

 私は過去8回の国際赤十字での派遣経験があります。今回の講演会・ワークショップでは、2回のアフガニスタンでの活動のお話をさせていただきます。

 最初にアフガニスタンに派遣されたのは、2001年11月で、アメリカ同時多発テロ後に起こりましたアフガニスタン空爆後でした。タリバーンにより爆破された世界的遺産の仏教遺跡のあるバーミヤンで、廃墟化してしまった病院の復興活動を赤十字国際委員会(ICRC)のメンバーとして3ヶ月間行いました。

 その後一時帰国し、4ヵ月後に再びアフガニスタンに戻りました。その時に派遣地はアフガニスタン北部のマザリシャリブの近くにあるクンヅズ州とタロカン州で、紛争後の復興支援のために病院の改築や職員との協力による医療活動と指導を行いました。


 幾度となく繰り返される戦争・紛争を経験しながらも、たくましく生きているアフガニスタンの人々の姿や生活、そして今でも忘れられない人々について、お話したいと思います。
 みなさまの率直な感想やご意見を伺えるのを楽しみにしています。

派遣歴:2001年11月〜2002年3月 
    赤十字国際委員会(ICRC)の要請により、
    アフガニスタン紛争犠牲者救援に
    バーミヤンで活動
    2002年8月〜2004年6月  
    ICRCの要請により、アフガニスタン復興支援
    にクンヅズ及びタロカンで22ヶ月活動
posted by 日赤愛知 at 09:23| 日記

2007年08月08日

分科会詳細決定!

ボランティアフェスティバルまであと45日と
なりました。

"守るべき命のために"分科会の内容の詳細を
お知らせします!是非ご参加ください。

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日本赤十字社は、紛争や災害で苦しむ人々を救うために、国際赤十字の一員として世界にまたがる赤十字のネットワークと連携して、医療救援や衣食住の支援など様々な国際活動を行っています。

 これらの活動は、紛争や災害で被害を受けた人々に緊急的な支援を行う国際救援と災害等が起きたときの被害を少なくするための開発協力の二つを大きな柱としていますが、被害を受けた人々が元の生活を取り戻すための復興支援も、これら国際活動の一環として取り組んでいます。紛争や災害で離れ離れになってしまった人々が再会できるための安否調査も行っています。

 この分科会では、23年に及ぶ内戦で、社会や医療、教育の基盤は大変不安定となり、現在も多くの人びとが苦しんでいるアフガニスタンにおける赤十字社の国際活動を紹介します。

日本赤十字社では、赤十字国際委員会からの要請を受け、内戦犠牲者救援事業・医療復興支援事業を実施しました。

前半では、アフガニスタンへの派遣経験者による講演を通して、現地の実情を紹介し、赤十字の国際活動をご理解いただきます。救援活動では、アフガニスタン北部のタロカン、クンドゥスにある政府保険証病院の復旧を支援し、両地域の住民に安全な基本的医療サービスを提供し、現地の環境改善に努めました。また、現地のスタッフの主体性を尊重し、自立して運営ができるよう引き継いで活動を終了しました。

 また、後半のワークショップでは、アフガニスタンにおける赤十字のユースプロジェクトを紹介します。この活動の一環である青少年クラブでは、コンピューターや英語の教室、救急法教室や、裁縫教室など、学校では十分に実施されていない教育を、青少年赤十字加盟校から選抜されたリーダー等がボランティアとして活動しています。

 このような赤十字ユースメンバーの育成、民族や性別を超えた共生の実現を目標に活動するボランティアへの応援メッセージを書いたトピックアルバムを作成し、実際に彼らの元へ送ります。トピックアルバムは、青少年赤十字の活動の一つで、海外のメンバーへの国際親善品です。子どもたちが、作っているアルバム作りにチャレンジしてみませんか!
posted by 日赤愛知 at 08:52| 日記

2007年05月23日

“守るべき命のために”赤十字国際救援活動の講演・ワークショップ

日本赤十字社では、世界に広がる「国際赤十字・赤新月運動」の一員として国の内外で人道的活動を展開しています。
ボランティアフェスティバル分科会では、みなさまに国際救援の実際をご理解いただき、海外の赤十字ボランティアに向けたメッセージアルバムを作成していただきます。
みなさまに、作成いただいたアルバムは日本赤十字社を通じて、実際に海外で活動するボランティアの元へ届けられます。

赤十字の活動に関心のある方、是非ご参加ください!

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開催日時:平成19年9月23日(日)
     9:00〜12:00
場  所:名古屋国際会議場
場  所:143会議室(1号館4階)
定  員:50名

内容紹介:
人道(=ひとの生命と尊厳を守ること)の名のもとに、赤十字は世界中の紛争、災害のなかで救援活動をおこなっています。

この分科会では、前半で赤十字の国際救援活動要員を講師に、被災地で力強く生きる人々の痛みや苦しみ、それらに立ち向かう命の尊さへの理解を深める講演をおこないます。

後半では参加者が実際に、外国の赤十字ボランティアに向けたメッセージアルバムを作り、国際交流を体験していただきます。

posted by 日赤愛知 at 17:30| 日記